政界引退表明の森田健作が画策する「芸能界返り咲き」計画

公開日: 更新日:

 先ごろ、政界引退を表明したモリケンこと森田健作千葉県知事(70)を巡ってテレビ界がざわついている。来年4月の任期満了に伴い、県知事選に出馬せず、古巣の芸能界で再スタートを目指すというのだ。芸能プロ関係者はこう話す。

「所属するサンミュージックでは、いまだにモリケンは大きな影響力を持っている。テレビ界復帰はそんなにハードルは高くないはずです。ぺこぱメイプル超合金カズレーザーら、現在ブレーク中の人気タレントの制作サイドとの関係を駆使すれば簡単です」

 それらにとどまらず、モリケンはかつての人脈を駆使しテレビ界への本格復帰を画策しているという。

「第1希望は報道番組やワイドショーの司会です。だがモリケンも気付けば70歳オーバー。現実的にはBSやCSで情報番組の司会が出来ないかを考えているようです」(ワイドショー芸能デスク)

 モリケンは衆院議員を経て2009年に千葉県知事に初当選。それからは東京湾アクアラインの通行料金800円(普通車ETC利用)への引き下げを実現。千葉県内ではいまも絶大な人気を誇り現在3期12年目の知事職を全う中だ。昨年9月の台風15号上陸時に災害対策本部を離れたことでミソをつけたが、政界引退を表明するまでは、現在の菅総理から中央政界入りを打診されていたが断っていたともいわれていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇