今や年末年始の顔…松重豊の存在感は“バイプレイヤー超え”
〈めっちゃ面白かった!〉〈期待以上〉――初回からそんな感想が書き込まれているのが8日深夜から放送がスタートした連続ドラマ「バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100 日間〜」(テレビ東京系)だ。
2017年、18年にも放送された人気シリーズの第3弾で、田口トモロヲ(63)、松重豊(57)、光石研(59)、遠藤憲一(59)が主演を務め、毎回多数の“名脇役”がゲスト出演する趣向となっている。
「当初は6人が主演だった『バイプレ』ですが、寺島進さんはシーズン2には出演せず、大杉漣さんはシーズン2の途中で亡くなってしまった。6人から4人になったことで、根強いファンは〈『バイプレ』はもう終わりか〉とやきもきしていたようですが……8日の初回放送を見る限り、あのとぼけた面白さは健在で、うれしい限り。出演者の中でも、特に松重さんは、もはや“テレ東の看板俳優”と言ってもいいぐらいの活躍ぶりですよね」(テレビ誌ライター)
松重は昨年、テレ東系のミニドラマ「きょうの猫村さん」に猫の家政婦・猫村さん役で主演。また、大みそかには同じくテレ東系の「孤独のグルメ2020大晦日スペシャル~俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!」でも主演を務めた。そして2021年の年明け早々から「バイプレ」に出演と、“テレ東の顔”と言われるのも納得の露出度である。