吉岡里帆は“あざとくない” クイズの設問の方がズレている
「携帯電話が普及したことで友達や家族の電話番号を覚えていない人が増えたのと似ていますよね。郵便料金や電車賃を正確に答えられないからといって、金銭感覚がズレているという指摘は少し違う気がします。さらに言えば、こうした設問をクイズにした制作サイドの方がズレていると思いました」(芸能評論家の佐々木博之氏)
■「女が嫌う女」の各種調査で上位の常連
吉岡がこうしたクイズに答えられなかったという話がニュースになること自体が不思議だが、恐らくそれは吉岡が「女が嫌う女」の各種調査で上位の常連だからだろう。吉岡は17年の日清食品「どん兵衛」のCMの“どんぎつねシリーズ”で男を化かす役を演じたことで女性の“アンチ”が急増した。報じた側には、彼女を“下げる”ようなネガティブな記事はそこそこ読まれるだろうという期待があったのかもしれない。
しかし、もはや潮目は変わりつつある。例えば、吉岡がMCを務めた「第62回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)の視聴率は前年比2ポイント以上アップ。最近はCM出演数も急増している。