清原果耶なるか“脱・NHKお気に入り”…民放本格進出で迎える女優としての正念場
10月末まで放送されたNHK朝ドラ「おかえりモネ」でヒロインを務めた清原果耶(19)が、来年1月期のTBS系連ドラ「ファイトソング」(火曜夜10時)に主演することが決まった。“NHKお気に入り女優”として清純派路線を歩んできたが、同作で民放ドラマ初主演。視聴率バトルの荒波の中で、早くも女優としての「正念場」を迎えることになりそうだ。
「『ファイトソング』は清原演じる空手ひと筋のスポ根女子らが織りなすラブコメディー。清原にとって『おかえりモネ』から初の民放主演作のため、大コケしたくない。TBSとしても朝ドラ女優に傷をつけられないため、力が入っています」(スポーツ紙芸能担当デスク)
清原は所属事務所のオーディションで2014年に芸能界入り。翌年、NHK朝ドラ「あさが来た」で女優デビューした。以来、NHKのドラマで次々重要な役を務めており、同局に好かれている女優の1人だ。
「“ザ・清純派”の雰囲気、透明感のある美少女ぶり、内に秘めた芯がにじむ演技力などNHKが大好物な要素を備えています。2019年の朝ドラ『なつぞら』にも出演し、NHKでは18年『透明なゆりかご』、19年『螢草 菜々の剣』(BSプレミアム)、同『マンゴーの樹の下で』などで主演を続けています」(テレビ誌ライター)