井上公造氏の愛弟子・駒井千佳子氏は生き残れるか? 「現場に顔を出さない」という評判も

公開日: 更新日:

 芸能リポーター・井上公造氏(64)が2022年3月いっぱいで東京・大阪・名古屋の全9本のレギュラー番組を降板する。本人いわく「シャレにならない」体調不良のため、医師のアドバイス通り療養に専念したいという。

 9本ものレギュラー番組を持つ井上氏が降板することで、芸能関係者が注目しているのは後継者が誰かだ。井上氏の事務所「KOZOクリエイターズ」には7人の所属リポーターがいるが、キャリア・知名度ともに後任の呼び声が高いのは、井上氏が降板を発表したユーチューブ動画にインタビュアーとして出演した駒井千佳子氏(56)と長谷川まさ子氏(59)だ。

「特に駒井さんはジャニーズ事務所に強い芸能リポーターの代表格であり、井上氏が1998年に事務所を設立した時に最初に獲得した愛弟子です。07年に陣内智則が藤原紀香と結婚した際の神戸市生田神社での取材では、涙を流しながら陣内に質問するなど、情にもろいキャラクターとして親しまれました」(スポーツ紙記者)

 現在、駒井氏は師匠の井上氏と肩を並べる9本のレギュラー番組を抱える。ただ、芸能人が自ら情報発信できるSNSが浸透し、かねてあった“芸能リポーター不要論”が強まりつつある。しかも、足の引っ張り合いが多い業界とはいえ、それを差し引いても駒井氏の評判は同業者の間で必ずしもいいわけではない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…