著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

刺し箸、寄せ箸…ヒカルに「食べ方が汚い」の声 マナー講師が"問題の本質"を解説

公開日: 更新日:

■寄せ箸をしてしまっても「その後の対応」で印象は変わる

「やはり影響力ということを考えた場合、例えば寄せ箸にしてもつい、やってしまったら『あ! これホントはやったらダメなんだよね』などと動画内で付け加えたりすることなどで、『マナーができていない人』から、『マナーを伝える立場』になれて、マイナスをプラスに変えることが可能となりますね。マナーは、TPPPO(時、場所、相手、立場、場合)に応じて、その所作は変わっていいんです。大切なことは、なぜ食事のマナーが大切なのか?という視点で考え、その本質を理解し、周囲のことを慮る行動をとり、発信すること。それが、見ている人たちへの配慮であり、影響力のある人としてのマナーと言えるのではないでしょうか?」(前出の西出氏)

 ヒカル曰く食事マナーは「こんなこと」という認識なのかもしれないが、食材を箸で刺すという行為は食事を作った人への配慮がないと取れられかねない。さらにそのYouTubeを見ている子供が真似をしてしまうかもしれない懸念もある。

 そしてそれらの批判を素直に受け止め、気をつけ改めようという気持ちと姿勢こそが、社会人にとって必要なマナーといえるかもしれない。

(取材・文=SALLiA/ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議