NHK「ちむどんどん」の切り札? 歌子(上白石萌歌)の“入浴シーン”にネットは驚きと歓喜
《これですよ、これ》《「ちむどんどん」キター!》
一部メディアでは「やや強引で唐突感があるストーリー展開」などと酷評されているNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」。16日の放送回(第26話)の平均世帯視聴率は15.4%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、“合格点”とされる20%台にはなかなか届かないが、17日(第27話)の放送回では、終了直後から視聴者がSNSなどで大盛り上がり。タイトル通り、沖縄の方言でいう「胸がわくわくする」「心がドキドキする」の意味を示す「ちむどんどん」の展開となった。
沖縄のサトウキビ農家の次女で、沖縄料理に夢を託すヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)とその家族をめぐる物語。17日の回は、暢子が横浜・鶴見区に住む沖縄県人会会長の平良三郎(片岡鶴太郎)と知り合い、銀座の高級イタリアンレストランを紹介される展開だった。
ネットで“大喜利状態”となったのは、物語が始まってから5~6分後のこと。比嘉家の末娘・歌子(上白石萌歌)が頭に白いタオルを巻いて五右衛門風呂に入るシーンだ。わずか1~2分程度だったが、額にうっすらと汗をかきながら、風呂に薪をくべる長女・良子(川口春奈)とやり取りする場面に対し、ネット上では《これは予想付かなかった》《お色気シーンが「ちむどんどん」の切り札だったのか》と驚きと歓喜の声が広がった。
《『私も入ろっかなあ』と言って、次に春奈ちゃんが入浴するかも、と思ったよ》なんて声もあったが、これから視聴率がアップするかもしれない。