仲間由紀恵も今井絵理子もせっせと…沖縄「軍用地投資」が手堅いワケ
沖縄が舞台のNHK朝ドラ「ちむどんどん」に出演中の女優、仲間由紀恵(42)が地元沖縄で軍用地投資をしていると報じられている。
「週刊新潮」によると、仲間は2007年に浦添市の基地内北東部の800平方メートルの土地を購入。借地料は年間175万円程度、もし返還されれば7000万円ほどで売却されるという。他にも仲間と同じ沖縄出身の今井絵理子参院議員(38)も軍用地投資をしていることが報じられている。住宅ジャーナリストの榊淳司氏がこう言う。
■地元沖縄県民が有利
「軍用地投資は金利動向に左右されるため金融商品に近い投資です。土地の売買ではなく、返還されずに半永久的に地代が入るほうが有利です。返還されると売却できますが、そう高値は見込めず、収入が途絶えてしまうというリスクがあります。対中関係など国際軍事情勢も連動し、基地の部分返還もありえるので土地勘がないと難しい。購入に関する情報についても、地元沖縄県民が有利です。株式投資と異なり、経費計上もできるので、資産のある沖縄の方の福利厚生に近い側面があります」
沖縄のセレブ向け投資術のようだ。