嵐は遠くなりにけり? かつての冠番組改題「VS魂グラデーション」視聴率低迷で存続危機
活動休止中の人気グループ・嵐の冠番組「VS嵐」を受け継いだフジテレビ系「VS魂グラデーション」の視聴率が“危険水域”から抜け出せないようだ。
嵐の活動休止に伴い、司会を相葉雅紀、風間俊介ほか4グループのメンバー4人が務めることになりタイトルは「VS魂」に改題。最初は「VS嵐」と同じゲームバトル形式だったが、今年4月末から、あるものを順番通りに並び替える形式に変更され、タイトルも「VS魂グラデーション」に改題。すると、数字が伸び悩み、「このところ4%台に低迷。木曜午後7時でこの数字はキツイ。このままだと存続危機です」(テレビ局関係者)。
同時間帯の裏番組では、TBS系「プレバト!」、日本テレビ系「THE突破ファイル」にそれぞれ視聴率でダブルスコア以上の差をつけられている。巻き返しの材料はあるのか。
「相葉の冠番組であるテレビ朝日系『相葉マナブ』は安定して8%台ほどの視聴率を記録しているので、相葉くん自身が決して数字を持っていないわけではない。もはや、企画自体がマンネリ気味で視聴者に飽きられている。メンバーを思い切って入れ替えるのも手なのでは」(スポーツ紙放送担当記者)
嵐は遠くなりにけり、か。