著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

世の中にはさまざまな2世がいますが…岸田息子の首相秘書官起用は非難囂々

公開日: 更新日:

 自民党の政治家はすでに政治が家業(稼業でもある)と化し現在衆議院議員は4割が平成以降の総理大臣は7割が世襲。それもこれも政治団体による財産管理を理由に相続税を一切払わず豊富な選挙資金を子につなぎ東京の生まれ育ちにもかかわらず代々の地方選挙区から立てば権益と金に群がるこれまた先祖代々支持者という土着民たちの票で当選という民主主義の形を取った階級化の具現者です。

 世の中にはさまざまな2世がいます。野球サッカーで2世がなかなか活躍できないのは完全実力社会だから。芸能界も親の知名度だけでは絶対に通用しない実力社会。世襲で失敗してつぶれてる会社は多々あることでしょう。世襲率の高さというのは実力が問われない業界の象徴だとすると政界は極めて実力が問われないんでしょうね。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議