吉沢亮「PICU」2ケタ好発進! 演技も脚本もいい医療ドラマは“諸刃の剣”?
ネット上の評価も上々で、《なかなかの臨場感》《演技力と脚本がいいと面白い》《演技がうまい俳優が揃っていて引き込まれた》《視聴率も納得》などと、《次回が楽しみ》という声の方が多い。
「脚本の倉光泰子さんは2014年の『フジテレビヤングシナリオ大賞』で大賞を受賞し、今年7月期のフジ木曜劇場枠『純愛ディソナンス』に続いて今回の『PICU』と2期連続でフジドラマの脚本を担当。最近のフジは数字以上に人材を育てようという意欲も伝わってきて好感が持てますし、ぜひこのまま順調にいってほしいと思います。が、シリアスな医療ドラマほど諸刃の剣で、あまりに内容が濃くて演技がうますぎると、コアなファンが付く一方、ライトな視聴者は《見るのがしんどい》などと離脱しがちです。もちろん数字と中身が別物のドラマはいっぱいありますが、海外にコンテンツを売っていこうと思えば、数字だって大事ですからね」(前出のテレビ誌ライター)
2回目に視聴率が落ちるのは今どきのドラマじゃ当たり前だが、「PICU」は高評価をキープし続けてほしい。