ジャニーズ事務所と週刊文春の「23年戦争」…“少年愛”の暗黒史をえぐり続ける果敢

公開日: 更新日:

 審理では、ジャニー喜多川本人や文春で証言した少年2人が出廷した。

 姉のメリー喜多川(故人)を知る芸能関係者はこう語っている。

「メリーさんはジャニーさんを引責辞任させることも考えた。経営のかじ取りをしているのはメリーさんだし、ジャニーさんは現場の演出家に専念すればいいと。でも、メリーさんは『やっぱり弟を見殺しにできない』と、翻意した」

 だが、法廷でジャニー喜多川は、自らこう証言したのである。

「彼たち(出廷して証言した少年たち=筆者注)はうその証言をしたということを、僕は明確には言い難いです。はっきり言って」

 2003年7月に高裁判決が出た。判決文ではこう論じられている。

〈原告喜多川が(中略)セクハラ行為をしているとの記述については、いわゆる真実性の抗弁が認められ、かつ、公共の利害に関する事実に係るものである〉

 その後、ジャニー喜多川側は最高裁に上告したが、2004年2月に棄却された。高裁判決が確定したのである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?