松本潤「どうする家康」観覧倍率は196倍! ポストコロナの“コンテンツツーリズム”拡大と問題点
「すずめの戸締まり」は公式で“注意喚起”
一方、コンテンツツーリズムには問題点もあるという。
「韓流アイドルの聖地となった新大久保などでは、若い女性が歩きながら韓国グルメを堪能し、ゴミをポイポイ路上に捨てるので問題になっています。また、飲食業などは潤ったとしても、通行の邪魔になったり、騒音や渋滞などもあり、地元住民とトラブルになるケースもあるようです」(前出のプロデューサー)
確かに、コンテンツツーリズムといえば、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「ラブライブ!」など、アニメの“聖地巡礼”が当初、話題になったが、ファンのマナーの悪さが問題となったこともある。現在、大ヒット中の映画「すずめの戸締まり」(新海誠監督)では、公式ツイッターで、近隣住民への配慮を求める注意喚起をしている。
いずれにせよ「コンテンツツーリズム」は今後、ますます盛り上がっていきそうな気配である。