草彅剛 カンテレドラマで「地上波復活」のノロシ…明石家さんまとの“サシトーク”も後押し
■「罠の戦争」が注目されるワケ
解散から今年の大みそかで丸6年となるが、SMAPファンは依然として根強い。20年9カ月も続いた最後のレギュラー番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)が放送されていた月曜日の午後10時になると、ツイッターで「#SMAP」が多く上がる。同時に、番組が最終回まで続けた東日本大震災の復興支援も、ファンが個人で呼びかける。そして、この月10枠が「罠の戦争」。注目されてしかるべき要素が整っている。
「過去2回の“戦争シリーズ”は、2ケタ視聴率をキープしたまま最終話を迎えています。草彅×カンテレのコンビは盤石で、今作はTVerの視聴回数やランキング、ツイッターのトレンド入りを中心としたSNSも注目されています。フジでは、『silent』が数々の記録を塗り替えたばかり。鼻息が荒くなるのは当然かもしれません」(エンタメライターの伊藤雅奈子)
前作の「嘘の戦争」は、グループが解散した直後の17年1月10日にスタート。20年に公開された主演映画「ミッドナイトスワン」は日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞。名優と呼ばれるにふさわしい存在となっただけに、最新作で仕掛ける“罠”に期待が高まる。