TKO木本武宏してやったり“一石二鳥”記者会見の全内幕…相方の木下隆行まで完全復活
将来への不安が投資話に
昨年7月に報じられた投資トラブルについて木本は「おいしい話なんて、この世にない」と総括、投資に走った経緯についてこう語った。
人気商売で浮き沈みの激しい「水もの」の芸能界だけに、生活や将来への不安を払拭するため、収入の柱をもうひとつ増やしたかったと。それが仮想通貨に興味を持ったコトのはじまり。2017年のことで、投資によってリターンを手にして、資産が増える高揚感にのめり込み、後輩芸人や芸能関係者ら10人以上を巻き込み、自称デイトレーダーAと後輩Bの不動産投資話に計約7億円もの投資を依頼してしまった。しかし、話は宙に浮いたままで、返済を求めたが、途中から連絡不通となって4.5億円もの大金が回収できない状況になっている。
「反省と後悔のなか、相手を恨み、自分を責めましたけど、まずは(投資した人たちに)お返しすべきと腕時計や車、洋服、家財と、お金になるものはほとんどかえました」
さらに建物のメンテナンスであったり、映像の編集のアルバイトをしたりした。また協力者もあって、現在の借金は3分の1程度。夏ごろまでに解決のメドがついたとする一方、「(後輩Bからの)返済がなくなった時点で刑事告訴の手続きをします」と語った。