松山ケンイチ×井上真央の恋の行方は?「100よか」で存在感増す大河俳優の“キュン演技”に期待

公開日: 更新日:

 芸能ライターのエリザベス松本氏は「『100万回――』で松山さんが演じる魚住刑事はしゃべり方のせいか、なぜか羽鳥慎一アナに見える時があるんですよ」と笑いながら、こう続ける。

「ところが直木(佐藤)が乗り移った際の演技は一転して《顔は違うのに中に佐藤健がいる》と思わせる演技を見せてくれる。本当に役によってコロコロと印象が変わる役者さんだなと。昨年上演された舞台『hana-1970、コザが燃えた日-』や、昨年公開の映画『川っぺりムコリッタ』など、思わず涙させる演技がうまい。しかもそれが決して大げさな演技でないのがいい。かと思うと、今回の大河みたいなヘラヘラと得体の知れない役も見事に演じる。昭和のスターに通じるような独特の存在感も、彼の個性のひとつとなってますよね」

 私生活では2011年に女優の小雪(46)と結婚。小雪は昨年11月にトーク番組「徹子の部屋」に出演した際、終始、脚を組んでいたことで、ネット上で《感じ悪い》《大先輩の前で偉そうに見えた》などとプチ炎上状態に。

「そんな世間の声などどこ吹く風で、夫婦仲は良好そうです。小雪さんも昨年は主演映画『桜色の風が咲く』が公開されているし、お互い役者として切磋琢磨し合ういい夫婦だと思いますよ」(前出の在京キー局関係者)

「100万回――」では井上演じる悠依と、松山演じる魚住の恋の行方も気になるところ。今や“胸キュン製造機”ともっぱらの佐藤を超えるような、松山の“キュン演技”が見られるか。楽しみだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    江藤拓農水相が石破政権の最初の更迭大臣に?「隅々まで読んだ」はずの食糧法めぐり“逆ギレ誤答弁”連発

  3. 3

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  4. 4

    吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

  5. 5

    みのもんたさんが自身のスキャンダルで見せた“類まれな対応力”…明石家さんま、石田純一との共通点

  1. 6

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 7

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 8

    日本代表FW古橋亨梧の新天地は仏1部レンヌに!それでも森保ジャパン復帰が絶望的なワケ

  4. 9

    維新は予算案賛成で万々歳のはずが…ゴタゴタ続きで崩壊へ秒読み 衆院通過の自民はニンマリ?

  5. 10

    松坂桃李「御上先生」第7話2ケタでV字回復へ 詩森ろばの“考えさせる脚本・演出”はTBS日曜劇場からの挑戦状