「舞いあがれ!」御園に焚きつけられた舞が猪突猛進! 夫・貴司は短歌の旅へ
いよいよ3月に入った第22週のNHK朝ドラ「舞いあがれ!」は、「冒険のはじまり」がテーマ。前週は、東大阪の町工場が、「IWAKURA」を中心に近隣住民との交流をはかるオープンファクトリーを実施。成功した反面、実際は参加したかったが、経営難で参加できない企業があったことも判明。閉鎖に追い込まれそうになっている金網業者を救うべく、舞(福原遥)は奔走する。その甲斐あって産学共同事業と連携することが決定。この町工場のリノベーションに興味を持った舞は、新事業を考えるようになる。
(以下、ネタバレがあります)
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取材を通して舞の友人となった新聞記者・御園純(山口紗弥加)は、父親が零細工場を閉めざるを得なかった経験を持つ。御園&舞コンビは性格が全く異なるように見受けるが、なぜか気が合うよう。その御園が絶妙のタイミングで、記者から営業への異動となった。記者にやりがいを感じていたであろう御園は不貞腐れるか、辞めるか……の決断に迫られそうな展開。
その後、御園の東大阪町工場をつなぐ新しいビジネスビジョンに魅せられた舞。頭の中が整理されてスッキリ閃いた。さらに御園が「社長に向いてる」と舞をあおるだけあおぎ、あんたが起業するなら自分もやりたいと。結局、御園の辞職後の人生設計に舞が乗せられた感が満載だ。