坂本龍一さんの人生を彩った「7人の女」 ビートたけしも驚いた“モテ”の秘密とは
「コンサートの舞台美術を手掛けるアーティストで、坂本さんがツアーのスタッフとして招き入れたのが始まりだったそうです。米ニューヨークで生活を共にし、映像作家となる息子に恵まれましたが、事実婚を貫いた。最期をみとったのもこの女性です」と続けた。
■創作意欲と茶目っ気
全盛期、噂になった女性はまだまだいて、戸川純や、かつてプロデュースを手掛けた女優の中谷美紀、女優の鶴田真由の名前も。映画「戦場のメリークリスマス」で共演するなど、親交のあったビートたけしも驚くモテぶりだったとか。
坂本さんをよく知る周囲の関係者として、スポニチにはこんなコメントが。
「あれだけの才能の持ち主でユニークな人柄でもあったから、当然女性にはモテた。坂本さんも女性は大好きで、毎晩のようにお酒の席に女性を呼び出していた」
構成作家のチャッピー加藤氏はこう言う。
「亡くなる直前まで創作意欲を失わず、最高のものをつくろうと一切妥協しなかった。そんな姿勢が『教授』と呼ばれたゆえんでした。つねに新鮮な刺激を求めていた人でもあり、自分の音楽にプラスになるなら、歌謡曲の仕事でも引き受けた。 また『オレたちひょうきん族』にゲスト出演してお笑い芸人たちと共演するようなちゃめっ気もありました。モテたのも当然でしょう」