松本明子はレンタカー屋、里田まいは起業…変わる「芸能人の副業」令和時代は“二刀流”
「おはようございます。レンタカー屋始めました」と、タレント松本明子(57)は明石家さんまの楽屋でそう報告したそうだ。車中泊もできる軽のキャンピングカーをレンタルする「オフィスアムズ」という店で、さんまが「芸能界でレンタカー屋始めた人、初めて見た。なんで始めたの?」と驚くと、「コロナ禍になったときに仕事が激減して」と理由を語り、こう続けた。
「でも商売、やればやるほど赤字なんですよ」
芸能界で副業と言うと、名前の知られた売れっ子が名前や顔を前面に押し出してカレーや総菜店をオープンするスタイルがかつてあったが、また少し違った潮流か。
プロ野球楽天の田中将大投手の妻、里田まい(39)は起業し、「THE MINE COLLECTION」というアパレルブランドを設立。育児をこなしつつ、4年間準備につとめてきたそうで、「ジャンル問わず、気づいたらいつも一緒にいる、便利な1点になれるモノづくりを目指します」とコメントした。第1弾のトートバッグは発売から2日弱で完売だそうだ。
アルフィーの高見沢俊彦(68)は還暦で小説家デビューし、このほど3作目となる新作「特撮家族」(文芸春秋)をヒット祈願。