市川猿之助はジャニー喜多川と同じだったのか、それとも伊丹十三か?
歌舞伎界の人気役者・市川猿之助(47)が、彼のセクハラを報じた女性セブン(6月1日号)が発売された日に、両親と一家心中を図り、両親は亡くなり、彼は生き残った。
この記事と自殺との相関関係は不明だが、人生の絶頂期にあると思われていた人間が、突然死を選ぼうとしたことは、大きな衝撃を与えた。 女性セブンによれば、名門・澤瀉屋において人気、実力ともに絶大なものを猿之助は持つようになった。同誌で劇場関係者がこう言っている。
「かつて、猿之助さんは一門の弟子に向かって“弟子なんか家畜だからな! お前らは家畜だよ!”と怒鳴り散らしたことがあったと言います。澤瀉屋のリーダーとして絶大な力を持っている分、一門に関係する役者たちは猿之助さんには絶対に逆らえない。そうした業務上の上下関係が、一般社会で言うハラスメント行為に発展してしまっているのです。もちろん猿之助さんは独身なので、業務上の上下関係があっても、お互いが求め合えば自由恋愛です。ただ、業務で優越な立場にある側が性的な関係を求めることは、相手の受け止め方によってはパワハラやセクハラにあたるのは、いまや常識です」