(1)“異色の色物芸人”コント青年団が明かす紆余曲折、最初のコンビ名は「シリアルパパ」
服部「たいした意味はないんです。なんとなく付けた名前なんで、後年変えることになるわけです」
青木の師匠のゆーとぴあホープは、コンビ結成した弟子に、何かアドバイスしたのだろうか。
青木「酒を飲みながら一度だけしていただきました。『コントというのは闘いだ。闘う2人の立場のズレで笑いを取るもんなんだ』という言葉です」
■闘いながら笑わせるのがコント
服部「コントはコンビが協力し合って笑いを取るもんだと思ってましたが、そうじゃなくって、闘いながら笑わせるのがコントなんだと。目からうろこでしたね」
青木「そういえば、ゆーとぴあはゴムパッチンで闘ってました。ホープの師匠であるコント・レオナルドの熊さんも、相方の石倉三郎さんと闘うネタばかりでしたね」
「コントは闘いだ」は、レオナルド熊からホープに伝わったのかも知れない。