前田有紀、大木優紀…テレ朝の元人気女子アナが「第二の人生」を選んだそれぞれの理由
私生活では、前田は15年に学生時代の同級生と、大木も10年に一般男性と結婚しており、共に2人の子どもを育てるお母さんでもある。
「またキー局のアナウンサーの場合、高学歴で、何千倍と言われる採用試験を通ってきていますから、非常に地頭がよくて、頭の回転が速い方が多いんです。さらに、場の空気を読みながら相手の話を聞き出してスムーズにトークを組み立てる能力などにもたけているのでコミュニケーション能力も高い。こうした能力は他業種に転身する場合、大きな武器となります」(別府氏)
前田自身も前出の記事の中でこう答えている。
「ただニュースを読むだけではなく、いろいろな場所に取材に行き、いろんな人に会って、そこで聞いた空気感を持ってカメラの前に立つというのは、上司もチームの皆も大事にしていたことで、それが今でも染みついています。アナウンサーとして10年働いたからこそ、今こうして、花の世界で心豊かな日々が送れているのだと思うんです」
元人気アナの“第二の人生”は充実しているようだ。