香川照之が10月スタート「TBS日曜劇場」で復帰? 市川猿之助容疑者の“穴埋め”で評価急上昇
猿之助一家の心中事件は、明治座の「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」の最中に起こり、香川の長男、市川團子(19)が急きょ代演を務めことで、評価はうなぎ上りとなった。
7月3日からの歌舞伎座「七月大歌舞伎」昼の部、「菊宴月白波」の斧定九郎役を中車が務めることになっている。
■香川親子の双肩にかかる澤瀉屋の存亡
「猿之助の穴を香川親子が埋めたことで、評価は確かにあがっています。香川は歌舞伎役者として遅咲きのデビューですから、ランクが低い。もともと歌舞伎のギャラは、テレビドラマに比べると各段に安い上に、香川が澤瀉屋を支えるにはそれなりの資金が必要。ドラマ復帰は香川にとっても願ったりかなったりでしょう」(演芸ライター)
香川は自身のセクハラ問題によって朝の情報番組「THE TIME,」(TBS系)などのレギュラー番組だけでなく、トヨタ自動車やアリナミン製薬など複数のCMも降板させられたため、違約金が残っているという。しかも、自身が手掛けている子供向け昆虫ビジネスへの打撃も小さくない。それだけに、ドラマ復帰を足掛かりに芸能活動を本格復帰させたいところだろう。