新聞・TVなぜ沈黙? 首相側近・木原誠二官房副長官の“異次元不倫”は広末涼子W不倫を超える
愛人はB子を産んだ後に異常出血があり、入院して手術を余儀なくされたという。彼女の知人が言うには、「このとき、木原氏に手術の同意書にサインしてもらった。ただ木原氏は、直前まで安倍(晋三)内閣の外務政務官を務めるなど若手議員としてステップアップしていた時期。そのため、A子さんの具合はそっちのけで、自身の素性が病院側にバレることばかり気にしていたそうです」。
ただの小心者なのだ。もし愛人と子どもを捨て去り、彼女が週刊誌に告白したら、世間から指弾されて議員辞職に追い込まれる。それを恐れているだけで愛情からではない。愛人もこう言っている。
「(認知しないのは=筆者注)まあ、自分の出世の為なんじゃないですか。(中略)私もさっき言ったんですよ。『往生際悪いね。もうさあ、認めればいいじゃん』って言った。そこまでは嘘をつき通したけど、(今後も報道が)出るんだったらさ、『認めて(議員を)辞めたら』って」
木原は文春に対して、B子ちゃんとの血縁関係はないと断言した。どちらかが嘘をついている。最近、「嘘は木原誠二の始まり」という戯れ歌が永田町ではやっているそうな。この程度のゲス政治家を恐れて、この件に触れない大新聞やテレビは「ゴミ」以下だ。 (文中敬称略)
(元木昌彦/「週刊現代」「週刊フライデー」元編集長)