デヴィ夫人のジャニー氏擁護を国連特別報告者も批判 日本メディアは“テレビ映え”で使い続けてきた
デヴィ夫人といえば、20年10月24日放送の関西テレビのバラエティー番組「胸いっぱいサミット!」の不妊治療についての議論で、原因について「9割9分は堕胎です」「前に付き合っていた男の人とそういうことにあって、堕胎しましたということを言えないじゃないですか、女性は。隠してますよ。全員が」などと極端な持論を展開し、炎上したこともある。その発言の危うさは、かねてより指摘されてきた。
「良く言えば、恐れず、切れ味の良い、はっきりとした言葉を使って物事を斬ってくれる存在はテレビ的にも映えますし、炎上ギリギリのコメントはトピックの一つとしても注目されやすい。デヴィ夫人のような人は、テレビ的にはありがたい存在なのでしょう。堕胎発言は、番組側が謝罪して事なきを得ましたが、今回は国際問題に発展している話ですし、“あくまで持論です”の説明では済まないかもしれません」(同)
デヴィ夫人の次なる発信に注目が集まっている。