ジュリー氏の涙と一部TV局「タレントに罪はない」に大ブーメラン! 非ジャニーズ冷遇の矛盾
なかでも最もジャニーズ事務所への“忖度”による被害に遭ったのが、デビュー当時から嵐を凌ぐ人気を確立した男性ダンス&ボーカルユニット「w-inds.」だ。
「w-inds.はグループとしては一度もMステに出演したことがありません。2006年にボーカルの橘慶太がソロとして唯一出演を果たしました。弾き語りというスタイルだったので、何とか出演できたようですが、『福岡出身でデビュー曲がヒット』という紹介のみ。w-inds.のメンバーであることに触れられなかったことがあまりに不自然でした」(音楽業界関係者)
芸能界で正しい競争社会に戻された時、生き残れるジャニーズタレントはどれだけいるのだろうか。非ジャニーズのタレントたちが努力の成果を発揮する場をずっと与えられてこなかったのに、自社のタレントの努力だけは認めなさいという理屈はもはや通用しなそうだ。