田原総一朗に関口宏…高齢司会者に相次ぐ番組中の醜態 そして際立つタモリの圧倒的“安定感”

公開日: 更新日:

 10月20日に放送された「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で司会を務めたジャーナリストの田原総一朗氏(89)が番組中、発言している出演者に向かって「うるさい!黙れ!」などと怒鳴りつけ、X(旧ツイッター)で謝罪する事態となった。

 この日の番組は、「与野党大激論!これでいいのか?!日本の政治」をテーマに行われ、与野党の国会議員が出席。田原氏は、パネリストとして参加した国民民主党玉木雄一郎代表(54)が、日本の大学で研究開発費が大幅に減らされていることを問題視し、「こんなことではこの国から新しい技術やイノベーションが出てこない」などと指摘。すると、田原氏は「そういう難しいことはともかく……」と遮り、さらに発言を続けた玉木氏に向かって「うるさい!黙れ!」と声を張り上げ、にらみつけたのだ。

 SNS上では、このやり取りを見たと思われる視聴者から、《司会者がパネリストに向かって黙れ!うるさい!とは…。討論番組でも何でもないな》《そもそもパネリストを招いたのは誰?依頼を受けて番組に出て発言したら、うるさいと怒鳴られる。冗談じゃない》《これはパワハラじゃないのか。田原はどういう立場で玉木氏を怒鳴りつけたのか》といった批判の声が続出した。

 パネリストを意図的に挑発しながら「本音」を聞き出すという手法が田原氏の“持ち味”とはいえ、今回はやり過ぎだったよう。田原氏は22日、Xで《心から反省してます。ご指摘感謝致します》などと投稿する展開となった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  2. 7

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  3. 8

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した