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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

「きれいなお母さん」はお好き? ドラマで気を吐くアラサー、アラフォー女優たちの二刀流時代

公開日: 更新日:

 2児の母になり育児が落ち着くときれいなお母さん女優で復帰。再ブレークを果たした。井川に続く存在が「セレブ女優」と称される吉瀬美智子。2年前にシングルマザーになったが、今期は2本のドラマに掛け持ちで出演中。

 ダブル不倫で謹慎中の広末涼子もいずれ復帰する可能性は高く、お母さん女優として活躍が期待される。

■女優と家庭の二刀流の時代

 30代になると、綾瀬はるかを筆頭に独身が多くいるが、お母さん女優はドラマ界では貴重な戦力。

 第一人者の北川景子は第2子妊娠のため近いうちに産休に入るが、杏がいる。パリで3人の子供を育てながらCM、ドラマ、ナレーションと幅広い活躍が続いている。

 さらに、育児が一段落した宮崎あおいが朝ドラ「らんまん」のナレーションで復帰。放送中の「ブギウギ」には蒼井優もダンサー役でドラマ前半の話題をさらった。2人の実力派女優は視聴率も高く主婦層に人気の朝ドラを選ぶ堅実な選択で、来年にも本格復帰が見込まれている。今後は主役、脇役問わずどんな作品を2人は選ぶのか、注目される。

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