ジャニーズを紅白に出したくて仕方がないTVマン、芸能記者その他のみっともなさ
■「視聴率が取れない」のまやかし
ジャニーズが出演している連ドラなどは視聴率の頭打ちに加えて、イメージもダダ下がりしている。松本潤の大河はワースト争いだ。それでもジャニーズ頼み。紅白のジャニーズ祭りにウンザリしていた視聴者にとって、NHKのゼロ回答は久々の朗報だった。聴きたかった歌を聴くことができるかもしれないと期待した視聴者も多かった。できれば新たなチャレンジをしてほしい……。だが、ジャニーズでおいしい思いをしてきたテレビマン、芸能記者その他が私利私欲でジャニーズ現状維持を画策しているとしたら……。
ジャニーズの名前を消して新会社設立、トップが替わる中で、まだ何も固まっていないのが実情。それでも、ジャニーズと叫ぶテレビマン、芸能記者その他は骨の髄までジャニーズに染まった人というしかない。
みっともないし、浅ましい。CMからジャニーズが消えて清々している人も多い。そんな庶民の声に耳を傾けることはできないのか。
(峯田淳/日刊ゲンダイ)