永野芽郁“月9”初主演作は「成人の日」スタートが吉と出るか…七五調12音タイトルにも狙い?
不穏な幕開けとなった2024年だが、5日に「おっさんずラブーリターンズー」(テレビ朝日)、「闇バイト家族」(テレビ東京)、「消せない『私』ー復讐の連鎖ー」(日本テレビ)、6日には「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(フジテレビ系)と、深夜帯の“冬ドラマ”が続々とスタート。
GP帯では、永野芽郁(24)が“フジ月9”で初主演を務める「君が心をくれたから」が成人の日の8日に先陣を切る。前クールの「ONE DAY」が視聴率もネットの評判も盛大にコケてしまい、伝統のフジ月9は“崖っぷち”。それもあってか、初回は30分拡大という力の入れようだが……。
「“ファンタジー恋愛劇”ということで《前評判はイマイチ》という声も耳にしますが、楽観視する声もあります。永野さんはスポンサー受けがいいし、相手役の山田裕貴さんは演技力に定評があるうえ、番宣にも協力的。そして初回は正月連休最終日で在宅率が高く、朝から夕方にかけての情報番組などでの番宣も、平日よりずっと効果的なはずです」(広告代理店関係者)
テレビコラムニストの亀井徳明氏も「年末年始編成でしばらく連ドラの放送がありませんでしたから、《休日だからとりあえず見てみるか》という層をつかまえやすいのは確か」と、こう続ける。