NHK青井実に続き、日テレ藤井貴彦&上重聡も…男性局アナの退社ラッシュなぜ続く?
藤井アナは昨年末発表された「好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン)1位の超人気アナだが、今後は、個人事務所を設立し、「セント・フォース」と業務提携するという。男性アナも女性アナも、人気が出たら独立という傾向は日テレに限らずあるが、どうやらそれを後押ししている他の理由もあるらしい。日テレ関係者はこう話す。
「この4月から新たな人事制度になるんですよ。さらなる成果主義が導入されますが、50代はもちろんのこと、30~40代の働き盛りの人件費をも抑えるという目的があり、年収が2~3割減ってしまう人も出てきそうです。これはアナウンサー職も例外ではありません。そうしたことも一因になっているかもしれません」
藤井アナの場合、成果主義が導入されれば、現在推定2000万円といわれる年収もさらにアップしそうなものだが、それでも満足できなかったということか。
「ご存じのとおり、テレビ局はどこも配信やユーチューブなどに押されて、今後も先細りで将来性はありませんから、先のことを考えて、自分に商品価値があるうちにフリーになって稼げるだけ稼いでしまおうという考え方はごく自然なことです。もしくは、知名度を生かして将来性のある異業種に転身するという例もさらに増えていくでしょう」(スポーツ紙芸能担当記者)