NHK青井実に続き、日テレ藤井貴彦&上重聡も…男性局アナの退社ラッシュなぜ続く?
■男子アナも一生の仕事にあらず
確かに、2022年3月には、日テレを退社して、フリーアナと同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員の二足のわらじを履いている桝太一(42)、テレビ朝日「報道ステーション」のMCからトヨタ自動車に入社した富川悠太(47)、22年12月にはTBSから経済ニュースを扱うスタートアップ企業に転職した国山ハセン(33)など、男性アナが“異業種転身”する例は珍しくなくなっている。
かつて“若いうちが花”の腰掛けといわれた女性アナウンサーの世界と同様に、男性アナウンサーも「男子一生の仕事にはあらず」になっていきそうな気配で、落ち目のテレビ局に見切りをつけ、フリーや異業種への転身を図る例は今後も増えそうだ。