工藤静香「全国ツアー」絶好調のワケ…アンチ混在"キムタク妻"とは異なるアーティストの顔
「木村が事務所に残留した理由が、工藤が引き止めたからだと言われており、これも尾を引いています。ただ、いわゆる工藤の"アンチ"と呼ばれる人は、一部の旧ジャニーズファンに限られており、木村とのツーショットが出たり、娘たちのプロデュースで工藤の名前が出るたびに、こういった人たちが批判の声をあげるので、そこばかりが目立ってしまうのです。しかし、往年のファンは変わらず工藤を応援し続けています。工藤が22年年末の『NHK紅白歌合戦』出場が決まった時も一部で批判の声が上がりましたが、工藤はコロナが明けたこともあり、むしろ自身のアーティスト活動を活発化させています。往年のファンにとっては喜ばしい動きと言えるでしょう」(芸能ライター・弘世一紀氏)
■現役時代の歌唱力と体型をキープする工藤の努力と根性
工藤がアーティストとしての人気を落とさない理由は他にもあるという。
「歌唱力が現役時代に比べてほとんど落ちていないのです。80年代や90年代に活躍した他のアイドルや歌手が久々に歌番組などに出演して歌唱した際は、正直、厳しい状態になっている場合が多い。しかし、工藤は全く歌唱力が衰えていません。それだけでなく、体型もトーク力も現役時代とほとんど変わらぬ状態を維持しています。彼女のパフォーマンスをみる限り、ファンの期待に応えるべく、日々の努力を積み重ねていることがよくわかります」(前出・音楽雑誌編集者)