後輩の挑発をスルーした松本人志、粗品のケンカを買って自爆した宮迫博之…露呈した“芸人の格”の違い
■「笑いのプロレス」が成立しないことを松本は即座に判断
「宮迫さんの発言にもある通り、粗品さんが宮迫さんに対して笑いのプロレスをけしかけたと見る人が大半でした。だからこそプライドの高さが透けて見える粗品さんの『YouTuberおもんない』という言葉を実証するかのような、宮迫さんの笑えない返しに落胆した人も多かったようです」(お笑い業界関係者)
後輩からのケンカをしっかり買った割に、面白い返しもできず白旗を上げたことで、芸人としての株をさらに落としてしまった印象の宮迫。一方で、後輩からのケンカを買わずに芸人としての力量を見せつけた存在がいる。
現在、芸能活動休止中のダウンタウン・松本人志(60)である。昨年5月29日、オリエンタルラジオ・中田敦彦(41)は、自身のYouTubeチャンネルで、松本がお笑い界で審査員などを含め、権力を握りすぎていると指摘する動画をアップし、話題となった。これに対し松本は翌日、Xに「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん 連絡待ってる!」と投稿するのみだった。