小嶋陽菜およそ16億円でアパレル事業を売却…連続赤字の柴咲コウに欠ける“商才”の圧倒的な差
芸能人が手がけるアパレルは、一度ブームに火がついても長続きしないことが多いと言われている。
「小嶋さんの場合、30代前後の女性が何を求めているのかを徹底的に調べた上で、自分ならではのエッセンスを取り入れた“マーケットイン”発想の商品が多い。一方の柴咲さんの場合、自然環境に配慮したという点は評価されますが、それだけでは消費者から支持されにくい。センスに自信があって、こだわりや思い込みが強い経営者がとかく陥りがちなのが、自らがいいと思う商品をリリースしてしまう点です。こうした“プロダクトアウト”発想の商品には、顧客視点が圧倒的に欠如している。いくら知名度があってもお客さんに欲しいと思わせられないと、成功はおぼつかないでしょう」(前出・ファッション誌編集者)
少なくない女性芸能人が参入しているアパレル事業。それぞれの手腕が明暗を分けるという。
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ついに決算公開までしなくなった柴咲コウのアパレル事業の苦境については、●関連記事【もっと読む】柴咲コウが経営するアパレル会社の決算公告を開示しないワケ 囁かれる7期連続赤字と事業失敗…に詳しい。