上沼恵美子は“散り際の美学”を貫けるのか…揺れる胸中「もうそろそろ引退と」が波紋
上沼恵美子(69)が引退について、揺れる胸中を語って話題だ。司会していた番組「快傑えみちゃんねる」「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」が次々と終了、審査員を務めた「M-1グランプリ」では上沼に対する暴言がちょっとした騒動になり、追いつめられたとして、バラエティー番組でこう言ったのである。
「もうそろそろ引退と思っているんです。今年いっぱいかな、今年の年末で終わろうかなと」
和田アキ子(74)が金メダリストへの発言が問題視され、生放送中のTBS系「アッコにおまかせ!」の司会はもう限界ではないかと、引退勧告まで飛び交っている。同じく歯に衣着せぬ発言が魅力とされてきた上沼だが、コンプライアンス重視の流れもあって、自信喪失しているとし、こう続けた。
「昭和の芸ですから。ツッコんでツッコんで、戻ってこなかったらヘタクソやなって思いますし、番組に充満してます、私の怒りが。それは年寄りで、芸風が合わないということ。納得してます。はっきりと情熱を燃やすか、きれいに消火器で消してしまうか。どっちかにします」