歌手・女優の畑中葉子さん「生まれ故郷 八丈島の流人まつりを復活させたい」
畑中葉子さん(歌手・女優/65歳)
「カナダからの手紙」や「後から前から」のヒットで知られる畑中葉子さん(65)は、昨年、デビュー45周年記念の新曲「八丈島からの手紙」をリリースし、故郷・八丈島で凱旋ライブも行った。これからやりたいことは八丈島の流人まつりを復活させることだという。
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65歳になり、年金をいただくようになって、できれば、ゆっくり歌を歌いながら過ごしていきたいと思っています。
ただ、歌い続けるのは大変です。先日、長島温泉(三重)で1週間歌いましたが、6日目、7日目は疲れているのが分かりましたし、結構、喉がキツかったんです。
現在、歌以外でやりたいことがあります。そこに至るまでを整理してお話しすると……。
1959年、生まれたのは東京都の八丈島です。13歳まで島で育ち、建設業を営んでいた父が東京に支店を出すというので、一家で中目黒に引っ越しました。引っ越し先のマンションの2軒隣に住んでいたのがデビュー曲「カナダからの手紙」を作曲し、デュエットした平尾昌晃先生です。