香取慎吾こそ「真のマルチタレント」だ! 中森明菜と奇跡のコラボ、ドラマやMCでも新才覚発揮
同アルバムで香取は、明菜と真逆に位置する全く無名の金の卵を起用している。北海道・札幌を拠点にしているスリーピースバンド・Chevonに白羽の矢を立てたのだ。
4月に草彅剛(50)と稲垣吾郎(51)による「新しい地図」のファンミーティングを札幌で開催した際に、突然Chevonを思い出し、現地のイベンターを介してその日に3人を招集。「一緒に曲をつくりたい」とラブコールを送って、ボーカル・谷絹茉優とのツインボーカル曲「Circus Funk(feat.Chevon)」を完成させた。12月11日、香取にとっては9年ぶりとなった「FNS歌謡祭2024」(第2夜/フジテレビ系)で初披露。Chevonにとってはテレビ初出演だったが、この歌唱シーンが個人6.0%、コア6.1%で瞬間最高視聴率をマークした。
同楽曲は、来年1月9日にスタートする香取の主演ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジ系)の主題歌。フジ系連ドラの主演を務めるのは11年ぶりだが、ここへきて神風が吹いている。12月17日に放送された特番「星になったスターたち」(フジ系)では、“大阪の女帝”上沼恵美子(69)とMCで初タッグ。来年1月13日には、萩本欽一(83)と20年以上もMCを務める「欽ちゃん&香取慎吾の第100回全日本仮装大賞」(日本テレビ系)が放送される。