聴き手の度肝を抜くイントロなど、編曲・白井良明の手腕が素晴らしい
シングル「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」(1982年9月10日発売)③
前々回書いた、この曲が聴き手に与える「どないなってんねん?」という印象は、多分に編曲家・白井良明の手腕によるところが大きい。
いきなり聴き手の度肝を抜くのがイントロである(一般的にイントロは編曲家に委ねられる)。
実に奇妙な音列の4小節。その上に、機械的に加工さ…
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