魚ばかりはかえって危ない…「粗食」が高齢者の命を縮める
タンパク質をつくる必須アミノ酸の配合バランスを点数化した〈アミノ酸スコア〉という指数がある。米や小麦はアミノ酸スコアが低い食品だが、肉や魚といったおかずと一緒に摂取すると、お互いの足りない部分を補い、アミノ酸=タンパク質の質を高めることができるという。
年をとってからは食事量を減らし、一汁一菜の粗食にするのが長生きの秘訣だと思われているが、大きな間違い。さっぱりした和食だけでなく、洋食も中華もどんどん食べたほうがいい。