寿命を縮めかねない 心臓に負荷かける「残暑の水分補給」
砂糖や人工甘味料ではなく、果糖の添加もAGEの急速な増加をもたらすといわれている。暑い中、体温を下げて心臓を守るためには、水、お茶、冷たい天然ジュースなどで水分補給した方がいい。
「水分補給以外の対策としては、室温の調節が重要です。心臓は、気温22度以上になると負荷がかかり始め、27度以上、湿度70%以上になるとリスクが高まります。室温は22~26度が適温で、夜間でもクーラーは止めず、28度以上に上げない方がいいでしょう」(東丸氏)
的確な対策で、残暑の心臓を守るべし。