血行促進、疲労軽減効果も 「機能性下着」で健康になれるのか

公開日: 更新日:

 毎日、何も考えずに身に着けている下着が、「機能性下着」として驚くほど進化を遂げている。

 自分の体温を逃さず、汗を利用して発熱する保温性の高いユニクロの「ヒートテック」、汗をすぐに乾燥させ、涼しさを感じる「エアリズム」(同)などの「体感型インナー」は一般にも浸透しているが、中には健康をサポートしてくれる高性能インナーも発売されている。

「コンプレッションウエア」と呼ばれるタイプは、筋肉や関節の動きをサポートして運動パフォーマンスを向上させたり、血行を促進したり、疲労を軽減させたりする。ワコールが開発した草分け的存在の「CW─X」をはじめ、「ミズノ バイオギア」「ナイキプロ」「アンダーアーマー」などさまざまなメーカーがしのぎを削っている。マラソン大会に出場する市民ランナーや登山家には、ポピュラーなインナーだ。

「リカバリーウエア」タイプは、休養している時に体の回復を促進し、疲れを残さないようにサポートしてくれるもので、「ベネクス」から発売されている。

 これらのタイプは、どちらかというと日頃からしっかり体を動かしているアスリート向きといえるが、日常生活のちょっとした運動をサポートするワコールの「アンダーウェア バイ CW-X」(写真)が発売された。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情