70歳以上の5人に1人が…「新型栄養失調」はどう防ぐ

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 にもかかわらず、毎日焼き肉、ラーメン、牛丼など偏った食事。たばこやストレスも、体内のビタミンを壊す。

「エネルギーとして使われないと、体脂肪にしかならない」となると、あとはメタボへまっしぐら。やがて、ダルい、ヤル気が出ない、免疫力が下がる、血管等が老化するなど、体がむしばまれていく……恐るべき新型栄養失調。防ぐにはどうすればいいのか。浅尾氏が挙げる具体策は以下。

①《同じものを食べ続けない》

「毎日同じものを食べていると必然的に栄養が偏る。ランチは毎日違うメニューを。飲みに行く店も変えたほうがいい」

②《早食いをやめる》

「ゆっくり食べて咀嚼を増やせば、食べ物から栄養を吸収しやすくなる。血糖値の上昇を抑え、肥満防止にも役立つ」

③《タンパク質を食べ分ける》

「同じタンパク質でも、肉と魚では要素が異なる。焼き肉の翌日は焼き魚など“食べ分け”が必要。大豆や卵、乳製品などからもタンパク質は取れる」

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