著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

ミシガン州立大が本気 ジェットコースターで腎臓結石治療

公開日: 更新日:

 腎臓結石をジェットコースターに乗って排出する。

 こんな冗談のようで本気の実験がミシガン州立大学のチームによって行われ、「米オステオパシー協会ジャーナル」に掲載されました。

 これまでも「バンジージャンプをしたら結石が出た」「トランポリンやジェットコースターで出た」、さらには「大きなくしゃみで出た」という報告はあったものの、そのメカニズムは研究されていませんでした。

 そこでミシガン州立大学のチームは、これまで患者の何人かが「乗ったら出た」というディズニー・ワールドのビッグサンダー・マウンテン・レイルロードで実験を行いました。

 3Dプリンターで作ったシリコーンの腎臓モデルを尿で満たし、やはり3Dプリンター製の3個の結石をそれぞれ別の部位に入れてディズニー・ワールドに出発。バックパックに詰めた腎臓をちょうどお腹の位置に抱えてコースターに乗り込みました。

 その後、コースターの最前列、最後部など場所を変えながら繰り返し乗ること60回。歯も骨もガクガクになりながら集めたデータによれば、最前部に乗った場合、結石が排出された確率は17%、最後部は64%と最後部の方が高く、また最後部では腎臓の上部にあった結石は100%出たこともわかりました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議