リウマチ予防で注目 「女性ホルモン」補充療法の可能性

公開日: 更新日:

■ワンポイント■

◆「未分類関節炎」の中には、更年期による関節症状がかなりの割合で含まれている。しかしリウマチの専門医は、更年期の関節症状には炎症がないと考えている人が多く、鑑別診断がうまく行われていないケースもある。更年期の関節症状には「指が太く指輪が入りづらい」などの訴えがある。

◆国際的な専門機関の解析から「ホルモン補充療法で乳がんリスクが高まる」という結果は見直され、むしろ女性にメリットの多い治療法とされている。しかし日本では治療率数%と海外と比べ極端に低い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド