ヤル気も不調も改善 “週周リズム”に合わせて食事を見直す
夕食 鍋料理
「活動量は水曜日の夜から下降していく。昼にしっかり食べたので、夜はほどほどに。ビタミンB2を豊富に含んだ肉、魚、野菜を適度にバランスよくとれる鍋料理が最適」
■金曜日
「ポイントはナイアシン。水溶性ビタミンB群のひとつで、糖質、脂質、タンパク質の代謝に役立ちます。アルコールの分解にも必要で、疲労回復にも有効。お酒を飲む機会も多く、1週間分の疲れも蓄積している金曜日にはうってつけです」
朝食 旬の生野菜、ホットサンドなど
「水曜日に比べ、量はほどほどにしておく」
昼食 和食
「金曜日は疲労がたまっているため脂分を控える。ナイアシンが多いカツオ、タラ、サバなどを選ぶといい。カツオ節やタラコなどの加工食品にも含まれるが、塩分のとり過ぎには注意が必要」
夕食 フレンチ、イタリアン、中華など
「精神的な疲労感が回復傾向にある金曜日は食べることを楽しむ。ナイアシンは豚肉、牛肉、鶏肉や、それぞれのレバーにも豊富に含まれる。ただ、煮ると70%が煮汁に出てしまうので、スープ仕立てのメニューがいい」
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週周リズムに合わせた食事を意識すべし。