週7日なら要介護リスクが3割減 認知症を防ぐ入浴法とは

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 毎日入浴する人はきちょうめんな性格で、健康管理に余念がない。そのことも要介護者の割合を押し下げているという。

 では65歳以上の人はどのような入浴をすればいいのか。

「お湯につかるのは副交感神経が活発化しやすい夜の時間帯で、就寝まで1時間は空けたほうがいい。41度のお湯に10分ほど入ってください。ポイントは心配事みたいな余計なことは考えず、ボーッと過ごすこと。一種の瞑想状態を目指すのです。好きな音楽を聴いたり、アロマの香りをかぐとさらにリラックス効果が出ます。シャワーだと、ずっと立った状態なのでリラックスできません」(米山公啓氏)

 ボケ防止のために、秋の夜長を“入浴メディテーション”で過ごしますか。

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