著者のコラム一覧
小宮孝泰

1956年、神奈川県小田原市生まれ。明治大学卒。80年、渡辺正行、ラサール石井と「コント赤信号」でTVデビュー。91年に佳江さんと結婚。2001年、31歳の佳江さんに乳がん発症。12年に永眠。今年9月に、出会いから別れまでの出来事をつづった「猫女房」(秀和システム)を上梓。

<1>ヌードを撮る できあがりを妻はとても喜んでくれた

公開日: 更新日:

「乳がん発症から1年が経つか経たないかぐらいでした。素直な感じで『それいいね』という返答でした。今の時代は部分摘出が可能ですが、それでも乳房の形が変わってしまうことに変わりはない。これは直接、本人に聞いたわけではありませんが、女として生まれたからには……という気持ちもあると思った。こう言っては何ですが、妻はスタイルも悪い方ではなかったし、僕と一緒にお風呂に入る女性でしたから、裸になることもいとわないだろうと」

 懇意のカメラマンT氏に2人で撮影を頼みに行くと、当然ながら奇妙な申し出に戸惑っていた。

「『実は乳がんで……』と事情を説明すると、『そういうことなら全面的に協力しよう』と快諾してくれ、率先してロケ地まで探してくれました。当初はスタジオ撮りも候補に挙がっていたと思いますが、『いいや、そうじゃない。海で撮ろう』となって6月の早朝に三浦海岸で撮影したのです。人が来ちゃうとやはりマズいので、撮影時間は1時間もなかった。朝日に向かって美しく立つ姿を今も思い出します」

 出来上がった写真を見て佳江さんの反応はどうだったのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり