「延命治療拒否」の遺言があると病院の対応が違ってくる
当然、病院は延命治療を図ったが、その後、ほどなく他界した。葬儀の後、家族がおばあちゃんの部屋を片付け、仏壇の引き出しを開けたところ、「延命治療は行わないでください」と書いた遺言状が見つかった。
生前、おばあちゃんがひっそりと書き残していたものだ。
玉置さんが言う。
「そうした遺言状はいつも携帯している財布やカバン、定期券などに大事に保管しておくといいですね」