占い師に病院の方角が悪いと言われ…胃がん患者が転院を希望
G医師は、なんと! 占い師か……と思いながら、詳しく話を聞いてみました。
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某大学病院ではもう6回も診察を受けて、治療もしていただいているのですが、診察室に入ると担当医との間に何か嫌な雰囲気を感じてしまうのです。担当医の白衣からいつもたばこの臭いがするのも嫌です。担当医の太い眉毛とギョロッとした目を見ると、私は何も言えなくなるのです。
それで聞きたいことを紙に書いて持って行くようにしているのですが、いざ担当医の前になると、その紙を手にしたまま「はい、はい」とだけしか言えなくなるのです。 自分のわがままだ、しっかり治療していただいている……そう思っていつも反省してきました。でも、「私のがんは治らないのは分かっているし、この医者に命をあずけるのか」と思うと、気がめいってしまいます。
たまたま近くの商店街にいる女性の占い師さんに相談したら、「あなた、いまかかっている病院の方角が良くありません」と言われたのです。
姉にも電話で相談したところ、姉からは「診療情報提供書を書いてもらって、セカンドオピニオンでC病院に行って相談してみたら?」と勧められました。